What are my dreams?
昨日思い立ってブログを開設し、記事を書いたのはいいが、
肝心な「次のステップ」に関する具体的なことに一切触れなかったので
今日はそこのところについて。
まず、夢は何か。と。
幼い頃はただ漠然となんとなくプロ野球選手になりたかった。でも小学校でのチームに入るでもなく、遊び程度の野球が好きだった。
早々にその夢は諦め、今度はスポーツ記者になろうと思った。自分がプレーヤーではなくても大好きなスポーツに関わることができるのは楽しそうだ、と。
なぜその夢を追い続けず、教師を目指したかはあまり覚えていない。今考えると、多分、身近にそういう仕事をしている人がいなくて、イメージが掴めないままでいた時に、楽しそうに過ごす教師に出会ったからだと思う。毎日一緒に過ごす「先生」は自分に置き換えるのも難しくはなく、イメージもしやすかった。
そんなこんなで、それからは一心不乱、ただただ教師を目指して実際にここまできた。
仕事は大変だが、楽しい。やりがいもある。何が不満かと聞かれれば丸1日の休みがなかなかないことくらいで、なんだかんだ子どもは好きだし、何より「仕事」という感が少ない。
ではなぜそこから離れようとするか。それは圧倒的に分厚く、どうすることもできない壁にぶち当たった、というか当たっているから。
壁とはズバリ
年齢
である。
一見、「若い」ことは武器にも思えるが、ハッキリ言って全く使えない。
「ベテラン」「年配者」への信仰はあつい。事実、経験も豊富だ。
この3年間、自分なりに必死に努力して、考えてきたが、このまま地道に経験を積んでいっても、もしかするとその途中で、「ベテラン」になる前に、心がやられてしまうかもしれないと思った。冗談ではなく。
そこで見出した結論が
「現職教員参加制度での青年海外協力隊への参加」
先進国への留学、発展途上国での就労、どちらも経験している人は多くない。尺度は違うかもしれないけど経験値をあげられる。
そして、自分の知的好奇心も満たされる。
あえて一旦離れ、異なるフィールドで経験を積めば、また戻った来た時の景色の見え方が違うと思う。
しかも、協力隊において「若い」は明らかに武器だ。
「行きたかったけど結婚しちゃったから…」
「行きたいけど健康診断の項目をクリアできない…」
年齢を重ねることでネガティブな要素が増えるかもしれない。
今の自分は最低3年以上勤務という条件をクリアしていて且つ、結婚や家庭を持つことへの焦りもない20代後半。
自分のやってみたいこと、社会的ニーズ、置かれている状況
なんかを総合的に考えてもまさに「今」。
そして夢の話に戻ると実際に叶えてから気づいたが、
僕の夢は「教師になること」で、
なってから何をしたいのかという部分がもちろんなかったわけではないが、不十分だった。
というか、なってみて初めて見えてきた部分も色々あった。現実。
だから、これまでの経験も含めた上で、「教師として何をしたいか」を再考しつつ、行きたいとこに行ってみてやりたいことをやってみる。
もちろんまだ決まったわけじゃないけど。そんなのもアリだなと思って動き出す。
挑戦は続くのです。